【埼玉県春日部市】グループホームなごみ米島が新規受入停止3か月|暴言・威圧的態度・頬をつねる虐待を認定

🚨 暴言・威圧的態度・頬をつねる虐待|グループホームなごみ米島が新規受入停止3か月

春日部市は、株式会社大起エンゼルヘルプが運営する 「グループホームなごみ米島」について、 指定の一部効力停止(新規受入停止3か月) の行政処分を行いました。 発表によると、令和5年1月から令和7年7月までの間、 介護従事者2人による暴言や威圧的態度などの心理的虐待、 さらに入居者の頬をつねる身体的虐待が確認されたとされています。

1 対象事業者の概要

法人名 株式会社大起エンゼルヘルプ
代表者 代表取締役 小林 由憲
法人所在地 東京都荒川区東尾久一丁目1番4号5階

2 処分対象となった事業所

事業所名 グループホームなごみ米島
所在地 埼玉県春日部市米島350番地1
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サービス種別 認知症対応型共同生活介護・介護予防認知症対応型共同生活介護
指定日 令和2年3月1日
事業所番号 1190600302

3 行政処分の内容

処分内容 指定の一部効力停止(新規受入停止)
処分年月日 令和8年4月24日
効力停止期間 令和8年5月1日〜令和8年7月31日(3か月)
主な処分理由 人格尊重義務違反、心理的虐待、身体的虐待

違反内容|暴言・威圧的態度・頬をつねる身体的虐待

違反類型:人格尊重義務違反、心理的虐待、身体的虐待

  • 威圧的態度・暴言: 令和5年1月から令和7年7月までの間、 介護従事者2人が入居者に対して威圧的な態度を取ったり、 暴言による心理的虐待を行っていたとされています。
  • 身体的虐待: 入居者の頬をつねる身体的虐待が確認されたとされています。
  • 人格尊重義務違反: 上記行為が、 介護保険法に定める人格尊重義務違反に該当すると判断されました。
👥 従業者・利用者データ(タップで開く)
項目 内容
総従業者数 16人
介護職員(常勤) 13人
介護職員の退職者数(常勤) 4人
経験年数5年以上の介護職員割合 15.4%
夜勤従業者数 11人
利用定員 2ユニット18人
入居率 77%
入居者平均年齢 88.9歳

⚠️ 行政処分による実務的影響

1. グループホーム運営への影響 新規受入停止3か月により、 処分期間中は新規入居者を受け入れることができなくなります。 グループホームでは入居率が経営へ直結するため、 運営面への影響も大きくなります。
2. 認知症ケア現場への影響 認知症グループホームでは、 入居者との信頼関係や安心感が特に重要です。 威圧的態度や暴言は、 認知症症状の悪化や不安増大につながる可能性があります。
3. 虐待防止体制の見直し 行政は、 「不適切な行為を許さない環境を構築するよう指導した」 と公表しています。 日常的な声掛け、記録確認、職員教育など、 組織全体の虐待防止体制が問われる事案です。
💬 現役介護士の視点|「慣れ」が虐待を生む危険性

グループホームでは、 認知症の症状により、 同じ訴えや行動が繰り返されることがあります。 その中で、 職員側に「慣れ」や「苛立ち」が積み重なると、 威圧的な言動につながる危険があります。

特に、 暴言や頬をつねる行為は、 「指導」「制止」ではなく虐待と判断される可能性があります。 現場では、 小さな言動でも、 利用者の尊厳を傷つけていないかを常に見直す必要があります。

また、 経験年数5年以上の介護職員割合が15.4%と低く、 常勤退職者4人という状況も公表されています。 人材定着や教育体制の課題も、 背景要因として検討されるべきかもしれません。


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