🚨 行政処分:高知市の訪問看護事業所が「不正な手段による指定」で全部停止
高知市の「訪問看護サービスtiptop!」において、事業の新規指定を受ける際に不正な手段を用いたことが判明。令和6年1月より3か月間の業務全部停止処分となりました。
| 対象事業所 | 訪問看護サービスtiptop! 📍 高知県高知市吉田町9番9号 (Googleマップで見る) |
|---|---|
| 運営法人 | 合同会社tiptop 代表社員 寺岡 佐記 |
行政処分データ表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 処分内容 | 指定の効力の全部停止(3か月) |
| 停止期間 | 令和6年1月1日 〜 令和6年3月31日 |
| 主な処分理由 | 不正な手段による指定(介護保険法第77条第1項第9号 等) |
処分の背景:公表情報の少なさから見える「入り口」の闇
高知県による公表資料では「不正な手段による指定」と簡潔に記されていますが、これは介護保険法上、事業を開始するための新規申請時に、**「人員基準を満たしていないのに満たしていると嘘をついた」「勤務する実態のない看護師の名前を借りた」**といった、根本的な虚偽があった際の下される極めて重い理由です。
特に訪問看護は、看護師の配置基準が厳格です。そこを「不正な手段」で潜り抜けていたということは、サービス開始時点から安全な運営体制が整っていなかった可能性が高いと言わざるを得ません。
⚠️ 行政処分が及ぼす「三者への致命的な影響」
1. 施設(運営法人)への影響:3か月の売上ゼロと信頼の崩壊
全部停止期間中は、一切のサービス提供および報酬請求ができません。固定費だけが発生し続けるため経営的打撃は大きく、何より「嘘をついて指定を受けた」という看板を背負い続けることになります。
全部停止期間中は、一切のサービス提供および報酬請求ができません。固定費だけが発生し続けるため経営的打撃は大きく、何より「嘘をついて指定を受けた」という看板を背負い続けることになります。
2. 従業員(現場スタッフ)への影響:将来への不安とキャリアの汚点
会社が全部停止となれば、その間の給与支払いや自身の雇用維持に直結します。真面目に看護を行っていたスタッフが、経営層の「申請時の嘘」によって振り回される結果となりました。
会社が全部停止となれば、その間の給与支払いや自身の雇用維持に直結します。真面目に看護を行っていたスタッフが、経営層の「申請時の嘘」によって振り回される結果となりました。
3. 利用者・家族への影響:突然のサービス中断という不安
訪問看護を必要とする方々にとって、3か月間の停止は死活問題です。他の事業所への急な移管が必要となり、慣れ親しんだ看護師によるケアが受けられなくなる不利益は、全て利用者に跳ね返ります。
訪問看護を必要とする方々にとって、3か月間の停止は死活問題です。他の事業所への急な移管が必要となり、慣れ親しんだ看護師によるケアが受けられなくなる不利益は、全て利用者に跳ね返ります。
💬 現役介護士の視点:薄い情報に隠された「重大な背信行為」
自治体の公表が簡潔であっても、現場から見れば「不正な手段による指定」がいかに重いかは明白です。医療的ケアを担う訪問看護だからこそ、人員基準は命を守るための絶対条件。そこを偽るというのは、もはや福祉・医療ではありません。
高知県も他県のように、どのような虚偽があったのかの詳細を出すべきだと感じます。情報が隠されれば、それだけ利用者の不安は解消されないからです。誠実な運営を志す事業所が評価される業界であってほしいと願います。
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