【名古屋・熱田】GH「あつた荘」職員による入居者暴行で行政処分

🚨 行政処分:職員による入居者暴行(身体的虐待)で受入停止

名古屋市の「グループホーム あつた荘」にて職員による暴行事件が発覚しました。
生命の安全を脅かす重大な不祥事に対し、市は新規受入停止および報酬減額の処分を下しています。

公表日 2025年9月11日(公表日)
対象事業所 グループホーム あつた荘
運営法人 株式会社クレイドル
代表者 代表取締役 名小路 淳
所在地 名古屋市熱田区神戸町914番地
処分内容 新規受入停止・報酬3割減額

身体的虐待(暴行)の事実と背景データ

名古屋市は、株式会社クレイドルが運営する「グループホーム あつた荘」に対し、介護保険法に基づく行政処分を行いました。

1. 職員による入居者への暴行

市が実施した監査において、当該施設の職員が入居者に対して暴行を加えていた事実が確認されました。この行為は入居者の生命および身体の安全に重大な危害を及ぼす「身体的虐待」と認定されました。

2. 行政処分内容

令和8年1月より3ヶ月間、新規利用者の受入停止および介護報酬の請求上限を7割とする(3割減額)厳しい処分が下されました。

施設運営データ(公開情報より)

  • 職員の離職状況: 昨年度の介護職員退職者は7名(常勤4名、非常勤3名)。全介護職員18名に対し、約38.8%の離職率となっている。
  • 入居状況: 定員18名に対し入居者18名(入居率100%)。
  • 要介護度構成: 要介護1(7名)、要介護2(4名)、要介護3(3名)、要介護4(3名)、要支援2(1名)。
💬 現役介護士からの視点

今回の問題の本質は、安全を第一とすべきプロの現場で、スタッフがお客様に対して暴力を振るうという、信頼関係を根底から破壊する行為があったことです。

これを一般社会のサービスに例えると、『高級ホテルの警備スタッフが、宿泊客を暴行して怪我を負わせた。さらに、そのホテルの従業員名簿を見ると、1年の間に約4割のスタッフが辞めて入れ替わっている』というような、運営体制に深刻な不安を感じる状態です。

公開されているデータ(昨年度実績)によれば、この施設では18名の介護スタッフのうち7名が1年で退職しています。経験年数5年以上のベテランが8割を超えている一方で、これほど高い離職率があるということは、一部のスタッフに過度な負担がかかっていたり、教育や管理が行き届かないほど現場が疲弊していた可能性が考えられます。プロとしての心の余裕が失われた結果、あってはならない虐待に繋がってしまったと言えるでしょう。

※本記事は、過去に行政機関が公表した情報を整理・記録したものです。
現在の運営状況や評価を示すものではありません。

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