🚨 行政処分:一宮市の事業所で「指定取消」。虚偽の報告と隠蔽工作、不正請求が常態化
一宮市は「合同会社タカヨシ」が運営する訪問介護および福祉用具貸与事業所に対し、指定の取消処分を下しました。人員基準違反を隠すための書類偽造や虚偽説明に加え、同居家族へのサービスを介護報酬として請求するなど、極めて悪質な運営実態が認定されました。
| 対象事業所 | 訪問介護トータルサポート・タカヨシ 福祉用具レンタル販売・タカヨシ 📍 愛知県一宮市奥町字芝原8番地 (Googleマップ) |
|---|---|
| サービスの種類 | 訪問介護・介護予防訪問介護相当サービス 福祉用具貸与・販売等 |
| 運営法人 | 合同会社タカヨシ 代表:髙橋 芳明 |
行政処分データ表
| 処分内容 | 指定の取消し |
|---|---|
| 取消年月日 | 令和5年8月1日(決定日:令和5年7月18日) |
| 主な違反理由 | ・不正の手段による指定(勤務実態のない者を記載した虚偽申請) ・不正請求(同居家族へのサービスや非従業員による請求) ・虚偽報告・虚偽答弁(事実隠蔽のための書類偽造および虚偽説明) ・人員基準違反(基準未達および改善指示の無視) |
| 返還金(徴収金) | 345,344円 |
処分の背景:隠蔽に隠蔽を重ねた組織的偽装
今回の取消処分は、単なる「ルールを知らなかった」というレベルではありません。監査において、人員基準違反や不適切な請求を隠すために、組織的に書類を書き換え、嘘の説明を繰り返した点が非常に重く見られました。
特に「同居家族へのサービス」を介護報酬として請求する行為や、「勤務する見込みのない職員」を名前だけ借りて指定申請を行う行為は、介護保険制度の根幹を揺るがす重大な背信行為です。一宮市が中核市へ移行後、2例目の取消処分となった本件は、地域福祉の健全化に向けた厳しい姿勢の表れと言えます。
⚠️ 不祥事が及ぼす「三者への致命的な影響」
指定取消により、利用者は突然代わりの事業所を探さなければならなくなりました。特に信頼関係が重要な訪問介護において、運営側の不正による解散は、利用者の生活を大きく乱す無責任な行為です。
不正に手を染めていなかった誠実なスタッフであっても、このような「隠蔽体質」の法人に在籍していたことはキャリアの大きな傷となります。また、突然の失職は生活の基盤を脅かす深刻な問題です。
嘘と捏造による指定取得は、真面目に人員を揃え運営している他事業所への冒涜です。このような事業所が跋扈すれば、介護保険料を支払っている市民の信頼は完全に失われてしまいます。
現場で働いていれば、ミスをすることはあります。でも、そのミスを隠すために書類を偽造したり、監査員に嘘をついたりしたら、もう介護のプロとしては終わりです。介護は『信頼』で成り立っている仕事ですから。
同居家族へのサービス請求も、本来なら絶対にあり得ないこと。さらに勤務見込みのない人を書類に入れて指定を受けるなんて、最初から制度を欺くつもりだったと言われても仕方ありません。一宮市の厳しい対応は当然だと思います。5年間の欠格事由期間で、経営陣には本当の意味での責任を考えてほしいですね。
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