【山梨】ウッズ福祉用具レンタルに指定取消処分。指定から半年、虚偽申請による「入り口からの嘘」が露呈

🚨 行政処分:甲府市の福祉用具事業所が「不正な手段による指定申請」で指定取消

甲府市の「ウッズ福祉用具レンタル」において、新規指定時に人員基準を満たしていないにもかかわらず、書類を偽造して不正に指定を受けていたことが判明。指定からわずか半年で取消処分となりました。

対象事業所 ウッズ福祉用具レンタル
📍 山梨県甲府市川田町944番地1 モナーク甲府309 (Googleマップで見る)
運営法人 特定非営利活動法人 心優
代表理事 望月 新吾

行政処分および施設運営データ表

項目 内容
処分内容 指定取消(2023年10月31日付)
指定年月日 2023年4月1日(約7ヶ月で終了)
主な違反行為 不正の手段による指定申請、人員基準違反
悪質なポイント 指定当初から人員が足りないことを知りながら、虚偽書類で行政を欺いた。

処分の背景:制度の善意を逆手に取った「NPO法人による不正申請」

本件の深刻さは、事業をスタートさせる「指定申請」の段階から嘘が始まっていた点にあります。人員基準を満たさないまま事業を開始し、書類上だけ適合しているように装う行為は、介護保険制度という公的な仕組みに対する重大な挑戦です。

NPO法人(特定非営利活動法人)という社会貢献を目的とする組織が、このような組織的な虚偽申請を行っていた事実は、地域福祉の信頼を著しく損なうものです。

⚠️ 不祥事が及ぼす「三者への致命的な影響」

1. 施設(運営法人)への影響:事業停止と社会的信用の完全抹消
指定からわずか半年での取消は、法人の経営戦略の破綻を意味します。代表者は「欠格事由」に該当し、長期間にわたって介護保険事業から追放されることになります。
2. 従業員(現場スタッフ)への影響:不正の片棒を担がされた心理的苦痛
人員不足を知りながら「適切な事業所」として働かされていたスタッフにとって、この取消処分はキャリアにおける重大な汚点となります。経営陣の嘘によって職を失うスタッフの不利益は計り知れません。
3. 利用者・家族への影響:契約の強制終了と混乱
福祉用具のレンタル契約が突如無効となり、他社への急な移管が必要となります。高齢者にとって、使い慣れた用具の業者が「不正で潰れた」という事実は、大きな心理的動揺を与えます。
💬 現役介護士の視点:「バレなければ良い」が通じない厳しい現実

福祉用具専門相談員の配置は、利用者さんの安全を守るための「最低ライン」です。それを書類偽造で誤魔化すというのは、利用者さんの命を軽視しているのと同じです。

最近の山梨県内では、こうした「入り口からの嘘」による取消が目立っています。行政側もチェックを強化しており、安易な考えでの参入は結果として自分たちの首を絞めることになります。誠実な運営こそが、最大の防衛策であることを再認識すべきです。

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