🚨 行政処分:徳島市の訪問介護事業所で「指定取消」。大規模な加算不正が発覚
徳島県は「ヘルパーステーションおかがわ」に対し、特定事業所加算の不正受給や、サービスを提供していない利用者への架空請求などを理由に、指定取消処分を下しました。同法人が運営する通所介護事業所も同時に処分を受けています。
| 対象事業所 | ヘルパーステーションおかがわ 📍 徳島県徳島市住吉一丁目4番33号 (Googleマップ) |
|---|---|
| 運営法人 | 株式会社エージングアシスト 代表取締役 大石 綾 👉 別事業所(通所介護)の処分記事はこちら |
行政処分データ表 (参照元:徳島県公式HP)
| 処分内容 | 指定の取消し |
|---|---|
| 取消年月日 | 令和7年1月22日 |
| 主な違反理由 | ・特定事業所加算の不正請求(利用者83名) ・実態と異なる虚偽報告 ・サービス未提供での架空請求(利用者17名) |
処分の背景:常態化した「虚偽報告」と「不正受給」
今回の取消処分は、訪問介護の報酬を底上げする「特定事業所加算」の要件を満たしていないにもかかわらず、虚偽の報告を重ねて受給し続けていたという極めて組織的な不正によるものです。さらに、実際には訪問していない利用者に対しても請求を行うなど、信頼を根本から裏切る行為が認定されました。
⚠️ 不祥事が及ぼす「三者への致命的な影響」
1. 利用者への影響:介護の質への疑念
17名もの利用者に対してサービス未提供での請求が行われていたことは、利用者自身の安全や権利が守られていなかった証左です。本来受けられるはずの適切な支援が、単なる「金儲けの道具」にされていた可能性を否定できません。
17名もの利用者に対してサービス未提供での請求が行われていたことは、利用者自身の安全や権利が守られていなかった証左です。本来受けられるはずの適切な支援が、単なる「金儲けの道具」にされていた可能性を否定できません。
2. 現場スタッフへの影響:職業倫理の毀損と絶望感
現場で誠実に取り組んでいたスタッフにとって、自分たちの支援が不正受給の隠れ蓑にされていたという事実は、職業人としての誇りを深く傷つけるものです。築き上げてきた利用者との信頼関係さえも、不祥事の歴史に塗り替えられてしまう絶望感は計り知れません。
現場で誠実に取り組んでいたスタッフにとって、自分たちの支援が不正受給の隠れ蓑にされていたという事実は、職業人としての誇りを深く傷つけるものです。築き上げてきた利用者との信頼関係さえも、不祥事の歴史に塗り替えられてしまう絶望感は計り知れません。
3. 地域社会・納税者への影響:公金の搾取
83名もの大規模な加算不正は、徳島県民が納めた大切な保険料を組織的に吸い上げる行為です。このような不正がまかり通ることで、介護保険制度全体の持続可能性が損なわれます。
83名もの大規模な加算不正は、徳島県民が納めた大切な保険料を組織的に吸い上げる行為です。このような不正がまかり通ることで、介護保険制度全体の持続可能性が損なわれます。
💬 現役介護士の視点:透明性への再出発を期待する
現場を支えるベテランが多い環境でこのような不正が起きたことは非常に残念です。しかし、現在は公式サイトにて運営状況・方針が積極的に公開されており、実際に運営推進会議の報告書(2025年6月分)なども誰でも閲覧できる状態で公開されています。
不祥事から逃げず、現在の運営実態をオープンにする姿勢こそが、信頼回復の唯一の道です。過去の過ちを教訓に、地域のニーズに誠実に応えるサービスへと生まれ変わることを、同じ業界の人間として見守りたいと思います。
※本記事は、過去に行政機関が公表した情報を整理・記録したものです。現在の運営状況や評価を示すものではありません。
※用語解説はこちら

コメント