🚨 行政処分:松江市の就労支援事業所で「半年間の停止」と「報酬3割減額」を決定
松江市は「らいとあっぷ まつえ」に対し、職員による不適切な発言(人格尊重義務違反)や施設外就労の要件違反、個別支援計画の未作成による不正請求などを理由に、指定の一部効力停止処分を下しました。A型・B型合わせて660万円を超える不正受給が判明しています。
| 対象事業所 | 就労支援事業所らいとあっぷ まつえ 📍 島根県松江市北田町22-1 (Googleマップで見る) |
|---|---|
| 運営法人 | 一般社団法人障害者自立支援センター |
行政処分データ表 (参照元:松江市公式HP)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 処分内容 | 指定の一部効力停止(6か月)/ 報酬3割減額 |
| 処分期間 | 令和7年10月8日 〜 令和8年4月7日 |
| 主な違反理由 | 人格尊重義務違反、運営基準違反、報酬の不正請求 |
| 不正受給額 | A型:約434万円 / B型:約228万円(合計 約662万円) |
処分の背景:モラルの欠如と運営の形骸化
今回の処分理由は多岐にわたりますが、特に深刻なのは人格尊重義務違反です。事業所の職員が利用者や他の職員に対して不適切な発言を繰り返していたことが認定されました。これは福祉施設としての根幹を揺るがす事態です。
また、個別支援計画を作成していないにもかかわらず、本来適用すべき「未作成減算」を回避して請求を行っていたことも判明。ルールを守らずに経済的利益を優先させた組織的な姿勢が厳しく問われています。
⚠️ 不祥事が及ぼす「三者への致命的な影響」
1. 利用者への影響:安心できる居場所の喪失
不適切な発言が飛び交う環境は、利用者にとって精神的な虐待に等しい苦痛を与えます。また、半年間の新規受入停止により、地域の支援ネットワークに大きな穴が開くことになります。
不適切な発言が飛び交う環境は、利用者にとって精神的な虐待に等しい苦痛を与えます。また、半年間の新規受入停止により、地域の支援ネットワークに大きな穴が開くことになります。
2. 現場スタッフへの影響:職業倫理の麻痺
不適切な言動が放置される職場環境では、真面目に働くスタッフの意欲も削がれ、最悪の場合「それが普通である」という感覚の麻痺を招きます。
不適切な言動が放置される職場環境では、真面目に働くスタッフの意欲も削がれ、最悪の場合「それが普通である」という感覚の麻痺を招きます。
3. 地域社会への影響:障害福祉への不信感
660万円という多額の税金(給付費)が不当に請求されていた事実は、真面目に運営している他の事業所に対する風評被害にも繋がります。
660万円という多額の税金(給付費)が不当に請求されていた事実は、真面目に運営している他の事業所に対する風評被害にも繋がります。
💬 現役介護士の視点:発言一つ、書類一枚に「誠実さ」が出る
不適切発言は、現場の忙しさのせいにはできません。それは利用者さんへの尊敬の念が欠如している証拠です。そして、その心の緩みは「個別支援計画の未作成」といった書類の不備、ひいては不正請求へと繋がっていきます。
個別支援計画は利用者さんの未来を描く大切な羅針盤です。それを書かずに報酬だけを掠め取るのは、もはや福祉ではないです。今回の半年間の停止期間は、自分たちが何のためにこの仕事をしているのか、一から考え直す必要があるでしょう。
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