🚨 行政処分:高知市の地域密着型デイサービスに「6か月」の受入停止処分
高知市の「デイサービス ひっしもっし」において、人員・運営基準違反に加え、監査時の虚偽報告、さらには不正な手段による指定取得という、極めて悪質な複数の違反が認定されました。
| 対象事業所 | デイサービス ひっしもっし 📍 高知県高知市浦戸 33 番地3 (Googleマップで見る) |
|---|---|
| 運営法人 | 有限会社 高知県理美容介護センター 代表取締役 小原 俊治 |
行政処分データ表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 処分内容 | 指定の一部効力停止(6か月) |
| 停止期間 | 令和2年7月1日 〜 令和2年12月31日 |
| 主な違反理由 | 人員・運営基準違反、虚偽の報告、不正の手段による指定 |
処分の背景:嘘の上に成り立つ「砂上の楼閣」の運営体制
本件の深刻さは、複数の法律違反が同時並行で行われていた点にあります。人員基準を満たさないまま運営を続けるだけでなく、それを監査で隠すための「虚偽の報告」を行い、さらには指定を受ける段階から「不正な手段」を用いていたという、救いようのない隠蔽体質が浮き彫りとなりました。
介護保険サービスは公金で支えられており、その指定を受けるには厳格なルールを守る必要があります。「ひっしもっし」が行った行為は、制度の根幹を揺るがす重大な背信行為です。
⚠️ 不祥事が及ぼす「三者への致命的な影響」
1. 施設(運営法人)への影響:6か月間の成長停止と致命的な風評被害
新規利用者の受入れを6か月間止められることは、経営上極めて大きな損失です。さらに「虚偽報告」や「不正指定」が認定されたことで、地域のケアマネジャーからの信頼は完全に失われました。
新規利用者の受入れを6か月間止められることは、経営上極めて大きな損失です。さらに「虚偽報告」や「不正指定」が認定されたことで、地域のケアマネジャーからの信頼は完全に失われました。
2. 従業員(現場スタッフ)への影響:不正加担への恐怖と将来への不安
会社が虚偽の報告を行っていた場合、現場スタッフはその嘘を支えるための無理な労働や記録の調整を強いられていた可能性があります。正しい介護を志すスタッフの専門職としての誇りを踏みにじる行為です。
会社が虚偽の報告を行っていた場合、現場スタッフはその嘘を支えるための無理な労働や記録の調整を強いられていた可能性があります。正しい介護を志すスタッフの専門職としての誇りを踏みにじる行為です。
3. 利用者・家族への影響:安全性を担保されない環境での利用
人員基準を守らない運営は、そのまま事故リスクの増大に繋がります。「基準を満たしている」という嘘の上に提供されていたサービスは、利用者や家族の安心を著しく損なうものです。
人員基準を守らない運営は、そのまま事故リスクの増大に繋がります。「基準を満たしている」という嘘の上に提供されていたサービスは、利用者や家族の安心を著しく損なうものです。
💬 現役介護士の視点:現場の「ひっしもっし」を経営が台無しに
土佐弁で「一生懸命」を意味する「ひっしもっし」という名前を掲げながら、運営の実態が「虚偽」と「不正」にまみれていたことは非常に残念です。現場のスタッフが一生懸命ケアをしていても、経営の嘘一つでその全てが否定されてしまいます。
人員不足は今の時代どこにでもある悩みですが、だからといって行政を欺き、不正な手段で指定を取ることは絶対に許されません。正直者が報われる業界であってほしいと強く感じます。
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