【滋賀】就労継続支援B型「楽友ふぁ~む」に5か月の全部停止処分。医療機関受診中の「水増し請求」が発覚

🚨 行政処分:滋賀県東近江市で「水増し請求」による全部停止処分

滋賀県東近江市の「楽友ふぁ~む」において、利用者が実際には通院していたり、他機関との面談を行っていた時間に、事業所側で「サービスを提供した」と偽り給付費を不正受領していたことが認定されました。

対象事業所 楽友ふぁ~む
📍 滋賀県東近江市山上町3267番地 (Googleマップで見る)
運営法人 株式会社リッチ・ナチュレ
代表取締役 小山 悦司

行政処分および施設運営データ表

項目 内容
処分内容 指定の全部の効力停止(5か月)
処分期間 2025年3月1日 〜 2025年7月31日
不正請求額 約105,000円
(4割の加算金を含む計約14.7万円の返還命令)
主な違反行為 訓練等給付費の不正請求(障害者総合支援法第50条第1項第6号該当)

処分の背景:あまりにもずさんな「二重記録」の発覚

当局の調査により、利用者が医療機関を受診中であったり、相談支援機関のモニタリングを受けていた全く同じ時間帯に、事業所では「サービス提供中」として給付費が水増し請求されていたことが判明しました。

外部の客観的な記録と照らし合わせれば即座に判明するような、あまりに杜撰な不正管理が今回の5か月間に及ぶ全部停止処分を招きました。

⚠️ 不祥事が及ぼす「三者への致命的な影響」

1. 施設(運営法人)への影響:少額の不正が招いた「事業存続の危機」
不正額自体は約10万円と少額に見えるかもしれませんが、公的な調査により「言い逃れのできない不正」が認定された代償は計り知れません。5か月間の全部停止は実質的に収入が途絶えることを意味し、法人の社会的信用は完全に失墜します。
2. 従業員(現場スタッフ)への影響:法人への不信感とキャリアの中断
全部停止処分により、現場スタッフは5か月間、本来の支援業務を行うことができません。不正を知らされていなかったスタッフにとって、法人が目先の利益のために不正に加担していた事実は大きなショックであり、優秀な人材ほど職場を去るきっかけとなります。
3. 利用者・家族への影響:踏みにじられた「支援の継続性」
就労継続支援B型は利用者にとって大切な社会との接点です。法人の不正により、利用者は5か月間もの間、慣れ親しんだ居場所を奪われます。他事業所への移管調整など、利用者やその家族に多大な負担を強いる結果となった責任は極めて重いと言えます。
💬 現役介護士の視点:信頼を切り売りする行為を即座にやめるべき

現場で必死に利用者を支えているスタッフがいる一方で、こうした安易な水増し請求を行う経営姿勢は、福祉の根幹である「信頼」を自ら壊す行為に他なりません。今回の処分を重く受け止め、透明性のある運営へ立ち返る必要があります。

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