🚨 監査中に廃止逃れ&実名公表
東京都練馬区の「えびす」「ほてい」が、約2,820万円の不正請求の監査中に事業所を廃止し、処分を回避しようとしました。
区はその悪質性から法人名と不正内容を公表。監査拒否や書類偽造も行われていました。
| 公表日 | 2025年1月29日(公表) |
|---|---|
| 対象事業者 | 居宅介護支援事業所えびす / デイサービスほてい (運営:株式会社たんぽぽ) |
| 所在地 | 東京都練馬区土支田1-31-11 山八マンションA棟 |
| 不正受給額 | 約2,820万円 (※加算金40%別途請求) |
| 処分内容 | ●保坂 美由紀 ※監査中に廃止し処分逃れ |
| 概要 | 監査中に事業所を廃止し処分を回避しようとしたが、約2,820万円の不正請求や監査拒否、虚偽報告が悪質であるとして区が実名を公表。 |
事件の経緯・詳細
東京都練馬区で、制度の隙間を突いた悪質な「処分逃れ」が発生しました。
株式会社たんぽぽが運営する「えびす」「ほてい」の2事業所は、区の監査が入っている最中に自ら事業を廃止。
「指定取消処分」を受ける前に逃亡を図りましたが、練馬区はその悪質性を重く見て、異例の実名公表を行いました。
1. 「えびす」と「ほてい」の結託
七福神の名を冠した2つの事業所ですが、行っていたのは組織的な裏切り行為でした。
- 居宅介護支援事業所 えびす:ケアプランを作成せず、アセスメントもモニタリングもなし。さらに自社デイサービスの不正請求を手助け(ほう助)していました。
- デイサービス ほてい:来ていない利用者の記録を捏造する「架空請求」を実施。さらに、利用者負担額を勝手に値引きして口止めを図るなど、運営基準を完全に無視していました。
2. 監査拒否と証拠隠滅
区の監査に対しても、抵抗を続けました。
代表者は職員への聞き取り調査を拒否し、さらには「領収書の控え」まで偽造して提出。
最終的には、処分が下る直前(令和7年1月)に事業所を廃止するという、最後っ屁のような逃亡劇を演じました。
3. ペナルティと返還金
廃止したとはいえ、代表者は今後5年間、新たな指定を受けることはできません。
また、練馬区は不正受給した約2,820万円に対し、40%の加算金を上乗せした額の返還を請求する方針です。
💬 現役介護士からの視点
『えびす』に『ほてい』……縁起の良い名前をつけておきながら、やっていることは利用者と税金への裏切りです。
特に悪質なのが『監査中に廃止届を出して逃げる』という手口。これは『クビになる前に自主退職する』ようなもので、経歴に傷をつけまいとする卑怯なやり方です。しかし、練馬区が毅然と実名公表したことで、その名はデジタルタトゥーとして刻まれることになりました。

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