🚨 行政処分:大阪・西成の3法人に「指定取消」|同一住所で2.1億円超の組織的不正
- ● 合同会社大きな木・ライン・CoCoの全事業所が指定取消
- ● 同一住所(部屋番号違い)で運営されていた3社
- ● 架空請求・記録偽造・虚偽答弁の組織的不正
- ● 返還総額:約2億1,576万円(加算金含む)
行政処分データ
| 処分公表日 | 2025年12月4日 |
|---|---|
| 対象事業所 |
介護サービス大きな木 ライン CoCo |
| 運営法人 |
合同会社大きな木 合同会社ライン 合同会社CoCo |
| 代表者 |
大塚 文子(合同会社大きな木) 山口 亮(合同会社ライン) 山本 実香(合同会社CoCo) |
| 所在地 |
大阪市西成区天下茶屋一丁目29番23号 みらい101・102・103 |
| 公表システム | 介護サービス情報公表システム:掲載なし |
| 処分内容 | 指定の取消し(3社すべての事業所) |
| 処分理由 |
同一住所3法人による組織的不正 ・架空請求 ・記録偽造 ・監査時の虚偽答弁 |
処分の理由・詳細
●同一住所の3社による組織的不正
大阪市西成区の同一住所(部屋番号違い)に所在する3つの合同会社が運営する事業所において、同様の手口による大規模な不正が発覚しました。
●主な違反内容(共通)
・架空請求:サービスを提供していないにも関わらず、提供したように装い介護給付費を請求。
・記録偽造:勤務していない従業者の名前を使ってサービス提供記録を偽造。
・虚偽答弁:監査において、複数の従業者が「サービスを提供した」と嘘の答弁を行った。
●巨額の返還請求(合計約2億1,576万円)
3社合計で約2億1,576万円(加算金含む)の返還が求められています。
1. 合同会社大きな木(代表:大塚文子)
返還額:約1億1,718万円(訪問介護+重度訪問介護等)
2. 合同会社ライン(代表:山口亮)
返還額:約5,200万円(訪問介護+居宅介護)
3. 合同会社CoCo(代表:山本実香)
返還額:約4,657万円(訪問介護+重度訪問介護)
⚠️ 本件が及ぼす重大な影響
1. 利用者への影響:
突然の指定取消により、利用者は急遽他事業所への移行を余儀なくされます。長年築いてきた支援関係が断絶され、ケアの継続性が損なわれる可能性があります。
2. 現場職員への影響:
不正の主導が経営層であった場合でも、現場職員は「不正事業所の職員」という社会的評価を受けかねません。離職・転職への影響は深刻です。
3. 制度への影響:
2億円規模の不正は、介護保険制度そのものへの信頼を大きく損ないます。真面目に運営している多数の事業所への風評被害も避けられません。
同一住所、同一の手口、そして「複数の従業者が口裏を合わせて嘘をつく」という点から、極めて組織的で悪質な事案です。
3社合計で2億円を超える返還請求は、介護業界の行政処分としても最大級の規模です。制度の信頼を根底から覆す行為であり、厳正な処分は免れません。
出典・参考資料
本記事は、公的機関が公表した資料をもとに情報を整理しています。詳細は以下のリンク先をご確認ください。
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