🚨 行政処分:青森県八戸市の訪問介護事業所に「2ヶ月間の指定全部効力停止」の行政処分
八戸市はサンパーク合同会社に対し、訪問介護員の資格を持たない職員によるサービス提供や、提供記録のない架空請求、さらに監査における虚偽の証言を行ったとして、2ヶ月間の「指定の全部効力停止」処分を下しました。約200万円の不正利得返還も命じられています。
| 対象事業所 | サンパークビレッジヘルパーステーション 📍 青森県八戸市南郷大字市野沢字市野沢平56番地19 (マップ) |
|---|---|
| サービス | 訪問介護・第1号訪問事業 |
| 運営法人 | サンパーク合同会社 |
| 代表者 | 工藤 智幸 |
行政処分データ表
| 処分内容 | 指定の全部効力停止(2ヶ月間) |
|---|---|
| 効力発生日 | 2022年8月1日 〜 2022年9月30日 |
| 主な違反理由 | ・不正請求:サービス記録未作成での請求、無資格者による提供分、同一時間帯の重複請求。 ・虚偽答弁:監査時に「無資格者の分は請求していない」と事実と異なる嘘の証言を実施。 |
| 徴収予定額 | 2,017,498円(加算金40%含む) |
処分の背景:資格軽視と「隠蔽」が招いた事業停止
今回の事案で最も深刻なのは、介護の質を担保する『資格要件』を無視しただけでなく、行政の監査に対して組織的に嘘をついた点です。
無資格の職員にサービスを行わせ、さらにサービス記録すら作成せずに公金を請求する行為は、もはや福祉事業ではなく単なる搾取です。さらに、市からの指摘に対し「請求していない」と虚偽の証言を行ったことで、事業所としての自浄作用がないと判断され、営業を一切認めない『全部停止』という重い決断が下されました。
⚠️ 不祥事が及ぼす「三者への致命的な影響」
2ヶ月間の全部停止により、期間中の収益はゼロになります。スタッフの流出や利用者の他事業所への移動は避けられず、再開後の事業継続は極めて困難な状況に置かれます。
無資格での労働を強いられたり、虚偽報告の片棒を担がされたりしたスタッフにとって、キャリアに大きな汚点を残すことになりました。法人のコンプライアンス欠如が、職員の人生をも狂わせます。
プロとしての介助を求めて契約しているにもかかわらず、実際には無資格者がサービスを行っていた事実は、利用者への重大な裏切りです。停止期間中の代替サービス手配など、生活への混乱も必至です。
どんなに現場が忙しくても、資格のない人にヘルパー業務をさせ、それを隠して請求することは絶対に許されません。特に『監査での虚偽答弁』は、制度そのものを否定する行為です。信頼があって初めて成り立つ訪問介護において、サンパークの姿勢は、自ら『プロ失格』の烙印を押したも同然です。
出典:八戸市公式資料(介護事業者の行政処分について)
参照:令和4年7月21日 八戸市市民防災部介護保険課 公表資料

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