【岩手】放課後等デイサービス「樂学舎」に指定取消処分。1億円超の返還請求と重大な人格尊重義務違反

🚨 行政処分:盛岡市の放課後等デイサービスに「指定取消」の極めて重い処分

盛岡市の「樂学舎」において、1億円を超える不正請求や人格尊重義務違反、人員・運営基準違反など、組織ぐるみの極めて悪質な運営が認定されました。

対象事業所 樂学舎(らくがくしゃ)
📍 岩手県盛岡市本町通一丁目6番3号 桜苑ビル102号 (Googleマップで見る)
運営法人 有限会社リラックス
代表取締役 小笠原 和也

行政処分および施設運営データ表

項目 内容
処分内容 指定取消(2025年7月31日付)
返還請求総額 109,683,746円
(不正請求:7,834万円 + 加算金:3,133万円)
主な処分理由 ・人格尊重義務違反
・人員基準および運営基準違反
・障害児通所給付費の不正請求

処分の背景:1億円超の不正と「人格尊重義務違反」の深刻さ

盛岡市の発表によると、本件は単なる事務的なミスではなく、人員基準を満たさない中での運営や、多額の給付費を不正に請求し続けていた極めて悪質な事案です。

特に「人格尊重義務違反」が処分理由の筆頭に挙げられている点は、子どもたちの尊厳を著しく傷つける行為が現場で常態化していた可能性を示唆しており、福祉施設としての根幹が崩壊していたと言わざるを得ません。

⚠️ 不祥事が及ぼす「三者への致命的な影響」

1. 施設(運営法人)への影響:1億円の債務と社会的抹殺
指定取消により事業継続は不可能となりました。1億円を超える返還金は法人の経営を破綻させるに十分な金額であり、代表者は欠格事由に該当。今後、福祉業界での再起は極めて困難です。
2. 従業員(現場スタッフ)への影響:加担の疑念とキャリアの汚点
人員基準違反を知りながら働いていたスタッフ、あるいは不正な記録作成に関与させられたスタッフにとって、この「指定取消」という経歴は今後のキャリアに深刻な影を落とします。
3. 利用者・家族への影響:踏みにじられた信頼と居場所の喪失
療育を必要とする子どもたちが、人格を尊重されない環境に置かれていた事実は家族にとって最大の裏切りです。1億円もの税金が不正に使われていた一方で、子どもたちが適切な支援を受けられていなかった罪は重すぎます。
💬 現役介護士の視点:福祉の皮を被った「給付費ビジネス」の末路

1億円という数字は、真面目に療育に取り組んでいる多くの事業所からすれば考えられない規模です。人員不足を隠し、人格を無視してまで利益を優先する姿勢は、福祉の目的そのものを履き違えています。

※用語解説はこちら

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