🚨 人員不足と不正請求による処分
千葉県船橋市のデイサービス「ご長寿くらぶ船橋三咲」にて、人員基準違反および介護報酬の不正請求が発覚しました。
組織的な虚偽報告も確認されており、市より3ヶ月間の新規受入停止処分が下されています。
| 処分発表日 | 2025年9月25日(処分決定) |
|---|---|
| 対象事業者 | ご長寿くらぶ船橋三咲(通所介護) (運営:株式会社アーバンアーキテック) |
| 所在地 | 千葉県船橋市三咲三丁目10番1号 |
| 違反内容 | 人員基準違反・不正請求・虚偽報告 |
| 処分内容 | ●新規受入停止(3ヶ月間) ●報酬支払額の制限(3割減額) |
| 概要 | 人員基準を満たさない状態でサービスを提供し、さらに看護師が勤務していると偽って介護報酬を不正に請求した。市への調査に対しても虚偽の報告を行っていた。 |
事件の経緯・詳細
船橋市は、株式会社アーバンアーキテックが運営する「ご長寿くらぶ船橋三咲」に対し、介護保険法に基づく行政処分を行いました。
1. 看護師不在のまま「加算」を請求
同施設では、必要な看護職員が配置されていない日があったにもかかわらず、配置されていることを前提とした「看護体制加算」などを不正に請求していました。
2. 勤務実態の改ざん(虚偽報告)
市の監査に対し、勤務実態がない職員の名前を勤務表に記載するなど、組織的に虚偽の資料を作成して報告していました。この隠蔽体質が極めて悪質であると判断されました。
3. 処分の内容
令和7年11月1日から3ヶ月間、新規利用者の受け入れが禁止されます。また、不正に受け取った報酬(加算分)の返還が求められます。
💬 現役介護士からの視点
この問題は、ルールで決められた人数のスタッフがいないのに、いると嘘をついてお金を受け取っていたことが原因です。
これを学校で例えると、「先生がいない自習の時間なのに、ちゃんと授業をしたことにして、高い授業料をそのまま取り続けている」ような状態です。
利用者の人にとっては、看護師など専門の人がいないため、体調が悪くなった時にすぐ気づいてもらえない危険があります。また、現場で働くスタッフにとっては、足りない人数で無理に仕事を回さなければならず、さらにその嘘を隠し続けるという精神的にも非常に辛い環境になってしまいます。

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