【北海道・旭川】訪問介護「皐」無資格者のサービスと虚偽答弁で行政処分

🚨 旭川市:無資格者の従事と虚偽答弁による行政処分

北海道旭川市の「訪問介護事業所皐(さつき)」にて、無資格者によるサービス提供と、組織的な虚偽報告が発覚しました。
監査時の嘘が認定されたため、令和7年2月より3ヶ月間の新規受入停止・報酬減額処分となっています。

処分日 2025年1月27日(処分発表)
対象事業者 訪問介護事業所皐(さつき)
(運営:株式会社SAMURAI)
所在地 北海道旭川市春光台2条1丁目1番10号
違反内容 不正請求・虚偽報告・虚偽答弁
処分内容 新規受入停止・報酬3割減算(3ヶ月)
期間:2025年2月1日〜2025年4月30日まで
処分の理由 資格のない職員が訪問介護サービスを提供し、不正に報酬を請求した。また、監査に対して虚偽の出勤簿を提出し、職員も虚偽の回答を行ったことが確認された。

不正請求と隠蔽の事実

旭川市は、株式会社SAMURAIが運営する「訪問介護事業所皐」に対し、介護保険法に基づく行政処分を行いました。

1. 無資格者によるサービスと不正請求

令和5年12月から令和6年2月までの早朝帯(午前6時から8時半)において、訪問介護に必要な資格を持たない職員がサービスを提供していました。事業所はこれを知りながら、正規の報酬を市に請求していました。

2. 組織的な隠蔽(虚偽の報告と答弁)

市の調査に対し、事業所は事実とは異なるサービス提供記録や出勤簿を提出しました。さらに、一部の職員も調査に対して「不正な事実はない」と嘘の回答を行っており、組織的な隠蔽体質が認定されました。

3. 3ヶ月の受入停止と減産処分

虚偽の報告や答弁は、制度の根幹を揺るがす重大な違反です。旭川市は、新規利用者の受け入れ停止に加え、期間中の報酬を3割カットする厳しい処分を下しました。

💬 現役介護士からの視点

今回の問題は、プロとして働くための「運転免許」を持たない人に仕事をさせ、それがバレないように会社全体で書類を書き換えたり、嘘をついて隠したりしたことです。

これを身近な例でいうと、「タクシー会社が、免許を持っていない人に客を運ばせていた。さらに警察の調査に対して、偽物の名簿を出したり、他の運転手にも『彼は免許を持っていた』と言い張らせていた」というような状態です。

利用者の人にとっては、専門的な知識がない人に体を任せることになるため、事故や怪我が起きる危険が非常に高くなります。また、現場で働くスタッフにとっても、会社から「嘘をつき通せ」と指示される環境は、誠実なケアを志す人ほど精神的に追い詰められ、仕事への誇りを失ってしまう原因になります。

※本記事は、過去に行政機関が公表した情報を整理・記録したものです。
現在の運営状況や評価を示すものではありません。

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